2023夏 伊豆長岡旅行

2023夏 伊豆長岡旅行
韮山反射炉

2007年に世界遺産に登録された韮山反射炉のある伊豆長岡に行ってきました。伊豆長岡は、三島から電車で20分程度で気軽に行ける伊豆の玄関口です。

観光としては、冒頭でも説明した「韮山反射炉」や富士山を望める「碧テラス」が挙げられます。予定を組めばバスで回ることも可能です。小さな町でコンパクトに観光することができます。

新横浜

スマートEX

今回の出発地点は、新横浜です。

初めてのスマートEXに戸惑いながらも無事に改札を通過して乗車。新横浜から三島に新幹線で30分。三島からは、伊豆箱根駿豆線で伊豆長岡まで20分。
計1時間の列車旅です。

三島

JR三島駅を眺める
伊豆箱根鉄道

三島駅まで新幹線で来ましたが、ここからは車内の電気が消されたローカルな列車に揺られて伊豆長岡を目指します。

車窓
車内広告

伊豆長岡

駅ホーム

一伊豆箱根駿豆線では、交通系電子マネーが利用できません。なので、久しぶりに切符を購入しました。

伊豆長岡の移動手段は、バスかタクシーが基本です。猛暑のため、バス停で待つのもしんどいのでタクシーを多用しました。

「GO」アプリを利用することで、手軽にタクシーを呼ぶことができます。正直地方でGOが使えるのか心配でしたが、今回の旅程では問題なく利用できました。

GO 《ゴー》 │ タクシーが呼べるアプリGO 《ゴー》 │ GO株式会社
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狩野川放水路

事務所

伊豆長岡の観光地や宿を探す中で、カーブしている川の先に三又に別れ、もう一度合流し海へつながる謎の水路がを発見しました。

それが、今回の旅のメインである狩野川放水路です。

水門
水路

狩野川台風の脅威やその後の治水事業について学ぶことができます。天候や予約状況によりますが、放水路のトンネル部分をめぐるツアーも行っているそうです。

狩野川

狩野川

最初、狩野川を見たときに何か違和感を感じました。実は、この狩野川は太平洋側の川でありながら南から北に向かって流れています。

なぜ南から北に向かって流れているの?

伊豆半島は元から半島だったわけではありません。本州に陸地が衝突して半島になりました。

半島の付け根は、箱根と天城に囲まれ標高が低く水が集まりやすい地形になった結果、南から北へ流れる狩野川が形成されました。

伊豆半島の成り立ち

また、この地域は伊豆半島から流れる狩野川だけでなく、本州側からも低い位置にありたびたび洪水の被害があったそうです。

韮山反射炉

反射炉
鋳造した砲身
反射炉と資料館

韮山反射炉は、芝生がとても美しく整備されており世界遺産による収益性の高さが垣間見れます。

空腹のためじっくり見ることができませんでしたが、資料館は映像や実寸大の模型など充実した内容でした。また、実際の反射炉があるエリアではガイドさんをつけて回ることも可能です。

本当はここで腹ごしらえをするつもりでしたが、残念ながら準備中の文字が。。。反射炉ビールリベンジです。

頼朝の湯 本陣

頼朝の湯 本陣

今回の宿です。源頼朝にゆかりのある温泉として、伊豆長岡に構えています。

ロビー
兜と刀
畳の廊下

風呂は石を切り出した洞窟の露天風呂が特徴的です。

湯加減は熱めでした。伊豆長岡の近くにぬるい温泉があるので、てっきりそういった土地なのかと勘違いしていました。

夕食

メニュー
前菜
刺身
エビ

メニューこそありますが、アルコールを含んでいたのであまり覚えていません。

おいしかったです。

夜食

かじまや

同行した友人が、近くにラーメン屋があるとのことで調査に行きました。ほんとに存在するのか心配でしたが、営業中の屋台を発見。

冷やしみそラーメン

今日は「冷やしみそラーメン」とのことで、一杯いただきました。少し辛いですが、それが食欲をそそる辛さであっという間に食べ終わりました。

伊豆にお立ち寄りの際はぜひ

朝食

朝食

メニューはなかったと思います。こういう旅館の朝食は多くなりがちですが、ちょうどよいサイズでおいしかったです。

帰り

安倍川もち

帰りの新幹線の自由席はかなり混んでいました。座ることができなかったため、お土産に買った安倍川もちをデッキで食べながら東京へ向かいます。

最後に

久しぶりに旅行に行きました。仕事を忘れいい時間を過ごせたことに感謝しています。

また、写真を撮りたくなったので、東京に戻ってからカメラを買いました。

新しい構成は、Nikon Z5とNikkor z 40mm f/2の組み合わせです。

上野駅