2025年 麺はじめと抱負

久しぶりのブログ更新!今年最初のラーメン「麺はじめ」は町田商店33へ。大学時代の友人と通った思い出の系列店で、今年の抱負も語ります。AWS資格取得、月1冊読書、収入の柱を増やす、ゴルフ100切り…2025年の目標とは?

2025年 麺はじめと抱負
町田商店33

皆様、大変ご無沙汰しております。前回の更新から、気づけば季節も一巡り以上してしまいました。この空白期間、まるで長いトンネルを抜けたような、そんな心境でおります。

さて、本日は今年初めてのラーメン、いわゆる「麺はじめ」について綴りたいと思います。「一年の計は元旦にあり」と申しますように、年の初めの「食」を記録に残すことも、また一興かと存じます。

加えて、今回は今年の抱負についても少し触れたいと思います。年が明けてから時間が経ってしまいましたが、2000年から数えて25年、21世紀も四半世紀が過ぎようとしています。この数字を目の当たりにすると、時間の流れの速さを改めて実感すると共に、SFの世界が現実味を帯びてきたようにも感じられ、感慨深いものがありますね。ドラえもんのひみつ道具が、あながち夢物語でもない未来が訪れるかもしれません。

久しぶりの更新にもかかわらず、少々風変わりな内容とはなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

それでは、まずは「麺はじめ」の模様から、お話しさせていただきます。

麺はじめ

さて、今年の「麺はじめ」として選んだお店は、町田にあります「町田商店33」でございます。数あるラーメン店の中から、なぜこのお店を選んだのか。そこには、私にとって特別な思い入れがあるからです。

実は、大学時代からの友人と、よく「町田商店」の系列店に通っておりました。共に学生時代を過ごした友人と、熱々のラーメンを啜りながら、時には将来を語り合い、時には他愛もない話で盛り上がった、あの頃の情景が鮮やかに蘇ります。

そんな思い出の詰まった「町田商店」。その系列店である「町田商店33」は、私にとって、ただのラーメン店ではなく、青春時代の1ページを彩る、大切な場所なのです。この場所で、今年の「麺はじめ」を迎えられたことを、大変嬉しく思います。

出発の地

中山駅

出発地点は、私にとって馴染み深い、JR中山駅。普段からよく利用している、生活の一部と言っても過言ではない、身近な駅です。しかし、実は近々引っ越しを控えており、この駅を利用する機会も、そう遠くないうちにぐっと減ってしまうことでしょう。

日没前の夕方、改札を抜ける足取りは、いつもより少しだけ重かったかもしれません。オレンジ色に染まり始めた空と、家路を急ぐ人々の流れが、どことなく感傷的な雰囲気を醸し出しています。この見慣れた風景とも、しばしの別れかと思うと、一抹の寂しさが胸をよぎります。

しかし、そんな感傷に浸る間もなく、今日の私には「麺はじめ」という大切なミッションがあります!町田商店で、最高の一杯を味わうという、私にとっての重要なイベントが待っているのです。寂しさを振り切るように、自然と歩みも速まります。

沈みゆく夕日に照らされた駅のホームは、一日の終わりと新たな始まりを同時に感じさせる、不思議な空間でした。寂しさと期待感が入り混じった、まさに今の私の心情を映し出すような景色を後に、私は八王子行きの電車に乗り込みました。

町田

中山駅を出発し、電車に揺られること数十分。ついに、目的の地「町田」に到着しました。駅のホームに降り立つと、1月の冷たい空気が肌を刺します。中山駅で感じた感傷的な空気とは打って変わり、都会の喧騒と、どことなく漂うラーメンの香りが、私の「麺はじめ」へのボルテージを一気に高めてくれます。

駅前の賑やかな通りを抜け、町田商店を目指します。吐く息は白く、身を縮めるようにして歩く人々を横目に、私の足取りは自然と軽やかです。それもそのはず、目的地には、身も心も温めてくれる、あの極上の一杯が待っているのですから!

思えば、大学時代、友人と共に通い詰めた、思い出の「町田商店」。町田商店は、寒い季節にこそ、真価を発揮すると言っても過言ではありません。冷えた身体を芯から温め、心まで満たしてくれる、あの至福の味わいを想像するだけで、自然と頬が緩みます。

凍てつくような寒さの中、期待に胸を膨らませ、私は目的のお店に向かって、一心不乱に歩みを進めるのでした。

寄り道

町田商店を目指し、寒風吹きすさぶ町田の街を歩いていた私ですが、ふと、あるお店が目に入りました。それは、パソコン・スマホ・デジタル家電の中古販売・買取でおなじみの「じゃんぱら」です。

実は、私、隠れガジェット好きという一面がありまして…。新製品の情報は常にチェックしているのですが、中古品を扱う「じゃんぱら」は、まさに宝の山!思わぬ掘り出し物に出会える可能性を秘めた、魅力的なお店なのです。

「ちょっと見るだけ…」と自分に言い訳をしつつ、気づけば店内に足を踏み入れていました。「麺はじめ」への逸る気持ちを抑えつつ、店内を物色します。パソコン、スマホ、タブレット、デジタルカメラ…、所狭しと並べられた商品の数々に、心が躍ります。もしかしたら、引っ越し後に役立つアイテムや、ブログ更新に使える機材など、運命的な出会いがあるかもしれません。

少しの寄り道ではありましたが、思いがけずワクワクする時間を過ごすことができました。この寄り道で、ブログのネタの種が見つかったかも?「麺はじめ」への期待感に、ガジェットへの好奇心も加わり、より一層、足取りも軽やかに目的地を目指すのでした。

ようやく町田商店へ

寄り道という名のスパイスを加え、ついに「町田商店33」へと辿り着きました。店先から漂う、濃厚で芳醇なあの香り。この一杯のために、ここまで来たのです。高鳴る鼓動を抑え、いざ、店内へ!

まずは、キンキンに冷えた生ビールが到着。普段はラーメンに集中するため、あえて頼むことは少ないのですが、今日は記念すべき「麺はじめ」。この特別な一杯を祝して、喉を潤します。

続いて、ビールの良き相棒、餃子が登場です。私、この餃子が大好物で、ビールがなくとも、足繁く通っては注文する一品です。町田商店の餃子は、皮の焼き目がカリッとしていて、その食感がたまらないのです。

そして、ついに真打ち登場!「麺はじめ」の主役、ラーメンが満を持して丼着です。最近は健康を意識し、「麺やわらかめ、味薄め、油少なめ」で注文することが多かったのですが、今日は違います。気持ちを新たにする「麺はじめ」に相応しく、麺は硬め、味は濃いめでオーダー。この一杯が、これから一年を頑張るための活力となる、そんな気がしてきます。 「町田商店」といえば、セントラルキッチン方式で、一部ではその味を敬遠する声もあります。しかし、私にとってこの味は、大学時代から幾度となく舌鼓を打ってきた、いわば青春の味。一杯のラーメンから、懐かしい思い出が蘇る、私にとって特別な一杯なのです。

ごちそうさま

極上の一杯を堪能し、身も心も満たされたところで、店を後にします。すると、冷たい夜風とともに、「ありがとうございました!またお越しくださいませ!」と、町田商店特有の、威勢の良いお見送りの掛け声が、背中越しに聞こえてきました。この熱のこもった見送りは、いつ体験しても少々気恥ずかしく感じてしまいますが、同時に「ああ、食べたな」という満足感を、改めて実感する瞬間でもあります。

帰り際

「麺はじめ」を終え、満腹感と心地よい余韻に包まれながら、帰路につきます。駅へと向かう道すがら、ふと「そういえば、今日は今年最初の外食だったな」と思い至りました。年の初めの「麺はじめ」を無事に終え、改めて新年の訪れを実感します。 町田駅のホームに滑り込んできた電車に乗り込み、空いている席に腰を下ろします。ガタンゴトンと一定のリズムを刻む電車の揺れは、まるで心地よい子守唄のようです。温かい満腹感と、この適度な揺れが相まって、自然とまぶたが重くなってきます。しかし、せっかくの新年。ここはひとつ、この静かな車内で、今年の抱負について考えてみることにしましょう。

今年の抱負

揺れる電車の中で、私は来たる2025年に向けて、抱負を巡らせていました。

まず、仕事面では、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)資格の取得を目指します。これは、仕事でより説得力のある提案を行うため、そして、新しい仕事へ挑戦する際に、自身のスキルを客観的に証明するためです。さらに、将来的にSRE(Site Reliability Engineer)を目指す上で、クラウドの知識と経験は不可欠です。SAA取得は、その第一歩となるでしょう。

次に、月に1冊以上の読破を目標とします。インターネットで簡単に情報を得られる時代ですが、書籍から得られる情報の信頼性とその深さは格別です。また、ブログ執筆で培った経験から、実用書だけでなく小説からも、参考になる言い回しや表現、語彙を学び、自身の表現力を高めたいと考えています。

そして、収入の柱を増やすことにも挑戦します。変化の激しい現代において、収入源を複数持つことは、リスク分散となり、精神的な安定にも繋がります。まずは小さくとも、自身で稼ぐ経験を積み、様々な試行錯誤を通して、収益化の可能性を探求していきたいと思います。

最後に、プライベートでは、ゴルフでスコア100切りを達成します。年に2回開催される会社のコンペで、未だ満足のいく結果を残せていません。この悔しさをバネに練習を重ね、念願の100切りを達成し、リベンジを果たしたいと思います。

2025年は、これらの抱負を胸に、さらなる成長を目指し、飛躍の一年にしたいですね。