Discord使ってますか?結構流行ってますよね?(知らんけど サーバーを建てれば自分だけの島が完成するし、他のサーバーに入っていろんな人と交流するのも楽しいですよね^^;
Discordは、コミュニケーションツールの中でも比較的オープンなツールです。なので、自作もしくは誰かが作ったBotを簡単に導入することができます。以下のようなサイトでは、作ったBotをホスティングしています。このサイトのように世界中の有志が、さらにDiscordを使いやすくしてくれています。
❗
サーバーにBotを入れる際は自己責任でお願いします。
しかし、該当のサーバーのニーズを100%満たせる物を探すのは一苦労です。また、それがうまく合致するかは微妙です。なので、今回は自作してみようの第一弾です。(第一弾で終わる可能性も有)
1. DevelopperポータルからBotに必要な情報を集めよう
- Discord Developpers Portalにログインする。※アカウントがない場合は事前に作成してください。
2. アプリケーションを作成
①右上の「New Application」をクリックする
②アプリケーションの名前を入力
③「Bot」をクリック
④「Add Bot」をクリック
⑤「Yes, do it!」をクリック
⚠️
「Too many users have this username, please try another.」と表示される場合は、アプリケーションの名前が多くのユーザに使われているとのことなので、General InformationのNameを変更してください。
⑥ 「Reset Token」をクリック
⑦ 「Token」をコピーする
2. PythonでBotを作る
Botのトークンが取得できたら、あとはこちらのものです!サクッと特定の文字が入力された時に反応するBotを作成しましょう!
- 初めにpipでDiscordのBotを作るためのライブラリをインストールしておきます。
sudo pip3 install discord
2. Botを作っていく
コマンドではなく、サクッと作りたかったのでメッセージの始まりを監視するようにしました。
③ 動かす
python3 testBot.py
⚠️
bot.pyやdiscord.pyという名前だと、ライブラリの中に入っているファイルと競合してうまく動かない可能性があるので、できるだけ具体的な名称にすることをお勧めします。
これだけだと、コマンドラインで動かしている時だけしか動きません。これが何を意味するかというと、これを実行しているコンピューターの電源が切れるとBotも止まってしまいます。
もし、VPSやクラウド、RaspberryPiなど24時間電源が投入されているコンピューターを操作できる環境であれば、以前書いた記事に常駐化して動かす方法を書いていますので、そちらをご覧ください。
3. Botをサーバーに招待する
2でうまく動いていることを確認したら、早速Discordのサーバーに作成したBotを招待しましょう!
- 「AUTHORIZATION METHOD」を「In-app AUTHORIZATION」にセット
2. 「Scope」を「Bot」にセット
3. 作成したBotに必要な権限を設定 ※今回はチャットに投稿するのでテキスト周りの権限を適当に追加
4. 「Save Changes」で設定内容を保存
5. URL GeneratorでURLを生成
6. botを選択
7. 一番下の作成されたURLを「copy」する ※パーミッションは特に選択しなくてもOK
8. コピーしたURLをブラウザに貼り付ける
9. Botを入れたいサーバーを選択する
10. Authorizeをクリックして完了
これで完了です!
今回は、画像多めで説明してきました。ですが、画像というのは儚いものです。Discord側の細かいアップデートで少し文言やボタンの位置が違うかもしれません。。。皆様も良きDiscordライフを!